サッカー日本代表の主力を担うミッドフィルダーの鎌田大地選手が、今シーズンかぎりでドイツ1部リーグのフランクフルトを退団することが決まりました。
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26歳の鎌田選手は、優れたパスセンスやシュートの精度が持ち味の得点能力の高いミッドフィルダーで、日本代表では主に攻撃の司令塔「トップ下」としてプレーし、通算28試合に出場して6得点をマークしています。去年のワールドカップカタール大会では中盤の選手ではただ1人、4試合すべてで先発出場したほか、先月下旬に行われたワールドカップ後の最初の強化試合でも2試合とも先発しました。2017年にJ1のサガン鳥栖からドイツ1部リーグのフランクフルトに入団した鎌田選手は昨シーズン、チームの42年ぶりとなるヨーロッパリーグ優勝に貢献したほか、今シーズンも公式戦38試合に出場し、13ゴールと4つのアシストをマークしています。フランクフルトは12日、来シーズン以降、鎌田選手との契約を延長せず、今シーズンかぎりでクラブを退団することが決まったと発表しました。フランクフルトのマルクス・クレシェスポーツディレクターは「将来もフランクフルトでのプレーを見たかったが、選手と思いが一致しなかった」とコメントしています。

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