プロ野球、ヤクルトのキャプテンで、日本のWBC=ワールド・ベースボール・クラシック優勝に貢献した山田哲人選手が13日、1軍の出場選手登録を抹消されました。
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ヤクルトでキャプテンを務める山田選手は30歳、ことし3月に開かれたWBCでは日本の3大会ぶりの世界一に貢献しました。プロ野球のシーズン開幕後はホームラン2本、盗塁はリーグトップの4個と、ここまでヤクルトの攻撃陣を引っ張っていましたが、13日、1軍の出場選手登録を抹消されました。山田選手は12日、神宮球場で行われたDeNAとの試合で5回の守備に入る際に交代していて、試合後、高津臣吾監督は、山田選手が4回の第2打席でサードゴロを打って一塁ベースを駆け抜けたあとに下半身の不調を訴えたことを明らかにしていました。現在、首位のヤクルトは投手陣が好調な一方で、チーム打率が1割7分5厘と打線に勢いがなく、バッティングや走塁で存在感を見せていた山田選手の離脱は痛手となりそうです。

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